にゅうから高見石 [一休み]
登山コース:白駒池入口→白駒池→にゅう→中山→高見石→白駒池入口
白駒池北岸から東岸の木道を通り過ぎ,南岸から少し外れたところに白駒湿原がある.
白駒湿原からにゅうまでの道は,北八ヶ岳に特徴的な苔の森道である.にゅうの山頂までは,週末だというのに,登山者とはほとんどで会わなかったが,山登りではなく,苔の観察のために訪れている人の集団とすれ違った.
木にうまい具合に寄り掛かった道標.
にゅうに初登頂.山頂(2351m)から見下ろす先ほど通り過ぎてきた白駒池.ここはあとから出てくる高見石(2249m)より高いのだが,池からは遠いこともあって,高見石から見下ろす白駒池と比べると,手前の森が邪魔になって,若干見劣りするようだ.
にゅうの山頂から望む高見石(雲で陰っている).奥の丸山の方が目立つ.高見石には何度となくいったことがあるが,遠くからその山頂を認識したのはこれが初めてだ.
にゅう山頂から望む天狗岳.さすがに山頂には何組かの人がいた.
にゅうの山頂から,一瞬だけ富士山が顔を出した.
中山展望台から望む北八ヶ岳(蓼科山と北横岳).この辺りは,縞枯山だけでなくあちこちで縞枯れ現象が観察される.
中山展望台から望む天狗岳.東天狗と西天狗の山頂の形態が対照的だ(この2週間後にはあそこに行ってきた).
花弁が若干傷みかけていたのが残念だが,キバナシャクナゲの花がまだ残っていた.
ツマトリソウ(サクラソウ科).端取草,褄取草,妻取草,といろいろ漢字名があるようだ.
シロバナノヘビイチゴ(バラ科).白花の蛇苺.
高見石から見下ろす白駒池.おなじみの眺めだ.
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